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Wixの特徴は?メリット・デメリット、おすすめのサイトも


ノートパソコンとWIXの文字

自身のホームページを作りたい!

そんな時に役立つのが無料から始められるホームページ制作ツール。

この記事では、世界中で2億5,000万人以上が利用するホームページ制作ツール「Wix」の特徴やメリット・デメリット、おすすめのサイトについて、もりの個人の感想も交えながら解説します。


 

Wixとは

Wix(ウィックス)とは、オンライン上で利用できる高機能なホームページ制作ツールです。

専門知識が無くても無料からホームページを作成・公開することができます。 2006年にイスラエルで誕生し、世界中で2億5,000万人以上に利用されているWixは、2019年に日本法人が設立され、日本でもユーザー数が増加しています。

2023年には、より高品質なホームページを構築できる「Wix Studio」がリリースされました。


▼Wix公式サイト


 

Wixのメリット

ノートパソコンとメリットの文字

専門知識が無くてもホームページを作成できる

Wixはドラッグ&ドロップで直感的にホームページを作ることができます。

メニューやボタンなどの基本的なパーツはあらかじめ揃っていて、色や形の変更もある程度可能。工夫次第でオリジナリティの高いホームページを作ることができます。

「ここの写真を変更したい」「文章をちょっと書き換えたい」という時に手軽に更新できるのも魅力のひとつです。

Wixエディタの編集画面
Wixエディタの編集画面

セキュリティが高くメンテナンス不要

サイトは全て暗号化(HTTPS)対応。

専任のチームが24時間体制でセキュリティを管理しているため、

基本的に自身でセキュリティのメンテナンスを行う必要はありません。


▼参考ページ


ホームページに必要な様々な機能が揃っている

無料プランでも問い合わせフォーム、ブログ、CMS(同じレイアウトのページを簡単に追加できる機能)など様々な機能が備わっています。

有料プランでは予約機能、カート機能が使えるプランもあり、Wixひとつで様々な機能を持ったホームページを制作することが可能です。


日本語でのサポートにも対応

Wixは海外発のサービスですが、日本語でのサポートにも対応しています。電話(コールバック方式)またはメールでサポートを受けられるため、ホームページ制作でつまづいた時にも安心です。

個人的には、Wixのカスタマーケアの丁寧な対応にとってもお世話になっています。


 

Wixのデメリット

ノートパソコンとデメリットの文字

デザインや機能に制限がある場合も

Wixでは基本的にパーツを組み合わせて制作するため、細かな部分でデザインの自由度に制限がある場合があります。

また、ブログのカスタマイズ性はWordPressほど高くない等、希望する機能によっては制限がある場合があります。


Wixで作ったサイトをパソコン上に保存したり、他のサーバーに引っ越しすることはできない

Wixはブラウザ上で操作する、サーバーも一体になったツールのため、データを自身のパソコン上に保存することはできません。

ただし、Wixの管理画面上でサイトを複製してバックアップとすることは可能です。また、サイトの編集履歴は自動的に保存されており、「○日前の状態に復元する」ということも可能です。


レイアウト崩れが起こることも

自分自身ですべてのページを編集できますが、慣れないうちはレイアウト崩れが起こることも。編集内容は「公開」ボタンを押すまでは一般に公開されないため、公開前にレイアウトの崩れがないことを十分に確認することをおすすめします。

また、Wix Studioの「コンテンツ編集モード」ではレイアウトに影響が出ない部分の修正が簡単にできるので、慣れない場合はこちらもおすすめします。


機能面の変更やプランの変更の可能性がある

XやInstagramなどのSNSや、全てのウェブサービスに共通して言えることですが、プラットフォーム側による機能やプランの変更の可能性はあります。

気がついたら管理画面のメニュー項目が変わっていた、ということも。

「やっぱり他のホームページ制作ツールに乗り換えたい」という時、無料プランではアドレス(URL)を他社へ引き継ぐことができないため、本格的にホームページを運営する際は独自ドメインが使える有料プランをお勧めします。


 

Wixのよくある疑問

ノートパソコンとスマホと?の文字

ページ表示速度が遅い?

以前は遅いとよく言われていましたが、ここ1〜2年でかなり改善された印象です。とくにWix Studioは複雑なアニメーションを使用している場合でも比較的速く表示されます。


▼参考ページ


ただ、WordPressやSTUDIOなど他のホームページ制作ツールと比較するとまだやや遅いと感じます。

Wixの管理画面ではサイトの速度も確認できるため、表示速度の改善に活用できます。


WixはSEOに弱い?

Wixでは「SEOチェックリスト」が標準機能でついているため、チェックリストに沿ってサイトの設定を行うだけで基本的なSEO対策が完了します。

また、Google Search Consoleと連携しているため、Wixの管理画面からサイトを提出することでいち早くサイトをGoogle検索結果に表示させることが可能です。


▼参考記事


テンプレートを変更できない?

Wixの「テンプレート」とは、「Wixのパーツを組み合わせてデザインやレイアウトを組んだ状態のもの(写真や文章を変更するだけで簡単にホームページを作れるようになっているもの)」です。

アメブロやWordPressの配布テーマのように、「コンテンツとデザインが別物になっていてデザインだけ着せ替えできる」というものではありません。

そういう意味で、Wixではテンプレートを簡単に変更することはできませんが、どうしてもテンプレートを変更したい場合は、新たに別のテンプレートでホームページを作って、URLを付け替えるという方法もあります。


 

Wixはこんなサイトにおすすめ

ノートパソコンとボールペンと電球イラスト

個人のプロフィールサイト

ホームページの知識がなくても簡単に制作できるため、ポートフォリオサイトなどの個人サイトにおすすめです。

ブログやギャラリーなどの機能を後から追加することも可能です。


新規サービスの紹介サイト

画面上でデザインと構築が同時にできるWixは、制作期間が短縮できるというメリットも。

スピーディに公開したい新規サービスの紹介サイトにもおすすめです。


小規模なコーポレートサイト

公開後の更新も簡単なため、保守運用を自分たちで行いたい、できる限り保守運用に係る費用を抑えたいという小規模な企業サイトにもおすすめです。


 

まとめ

いかがでしたか?

Wixは無料プランでも多くの機能を利用できるため、まずはお試しに利用してみてはいかがでしょうか。

rino design worksではWixを使ったホームページ制作を承っております。

「更新は自分たちでしたいけど、最初の制作はお願いしたい」「既存のテンプレートではなくオリジナルのデザインで作りたい」など、お気軽にご相談ください。



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